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『人に幸をあたえ、心豊かに、人生を幸せに命を豊かに生きる。』 大体こんな感じの意味。 これは昨日観にいったお芝居のなかで出てきた言葉。 昨日はめちゃくちゃ楽しい舞台を観たのだ。 昨年、那須でのジョイントさせていただいた笛(他にも色々多才)の稲葉明徳さんから 「今自分の参加している舞台がとても面白いのでみなさん是非観てください。」 とY奴経由でお知らせを頂き、これは面白そう! と昨日Y奴、だんなはん、H&K嬢と繰り出したのは 『現代狂言Ⅱ』 この舞台は、副題に「狂言とコントが結婚したら」、と書いてある通り、狂言とコントを融合させたもの(これじゃ副題のままか)。 主な出演は、ウッチャンナンチャンのナンチャンこと南原清隆さん、狂言師の野村万蔵さん。そして、コント赤信号(古い?)の渡辺政行さんにアダモちゃーん!の島崎俊郎さん。 私は狂言も始めてなら生でコントを見るのも始めて。 狂言が何たる物かもよく知らずなので、わかるのかな。。。と思ってたけど、これが 面白いのなんの。 お笑いの方々も狂言に挑戦し、狂言の方々もコントに挑戦しているのだけれど、皆さん本当に芸達者。 前半は 狂言で「二人大名」 それを現代版にした「1人サラリーマン」 この二つを見ると、600年たっても人間って同じ様なことの繰り返しをしてるのね、なんて思う。 休憩をはさみ最後の演目?」では、野村万蔵さんが敏腕ディレクターに、島崎さんが大物狂言師に扮するのだけれど、千秋楽ということもあって、もうアドリブ合戦。 野村万蔵さん、好きだわ-。 それに答える島崎さんも凄い。 そして稲葉さんも含め、楽士の皆さんも芸達者。稲葉ちゃん、ものすごく楽しそうだわ。 もう会場中が大笑いよ。 笑いながらも、心に刻まれていくテーマもありだし、案外共通点が多くお似合いの2人だったのね♪という狂言とコントの結婚は成功!素晴らしい舞台だった。 んー、でも舞台の面白さってなかなか言葉で伝えられるものではないので、次回またこの公演があったらみなさん観に行ってみて! 私も絶対いくわ! 観終わって、「面白かったね~!笑ったね~!」なんていいつつ五人で呑みに向かうも、行く途中の会話も狂言が入っちゃって(特に私とH嬢影響受けやすいし)車がくれば 「あぶない、あぶない(狂言調、この芝居で何回も出て来た)」とアクション付きで盛り上がり。 美味しいお酒をのみながらの話題はやはり今見てきた舞台。 「やっぱり、出演者の方々の器が大きいというか引き出しがたくさんあるというか芸に幅があるというか。だからどんな場面にも対応出来る余裕があるんだよね。」 「今度はちゃんとした狂言を観てみたいな」 「生のコントも観たいね」 600年続く伝統芸能の狂言もさながら、やはり、お笑いの世界で長く生き抜いてきた人たちと言うのは頭は良いし、機転が効くし、センスとか間合いとか、凄いものだと思った。 芸達者と言ってもそれは努力や経験の積み重ねの上になりたつものなのだろうけれど。 そんな話をしながら 「私達も芸の幅を広げていかないとね」 「じゃあ吉本に修行に行く?」 いや、地道に、音楽の幅から広げようよ。ね、H嬢。
by yukinojyo2
| 2007-10-25 11:25
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