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今日、仕事の合間になにげなーーく楽器を見ていたら変なところに穴のようなものが。 何これ?と思い明るい光にかざしてみるとやっぱりボールペンかなんかでポンとついたような穴が見える。 周りの人にも見せたが「確かに穴に見えるね。でもどうやったらここに穴が開くの?」 そうなの、そこって指板(しばん)という、ゆびで抑える黒い部分と楽器の表板との隙間で自分の指さえ入らないようなところだからどうやってもそこに穴なんて開くわけない場所なの。 大体楽器にぽつんと穴が開くなんて聞いたこともない。 そうなると「虫?」 という説も出てきた。 いや、楽器って木で出来ているからね、本当に虫に食われる場合もあるんだそうな。 もうそこからは仕事どころじゃない。 虫でないにしてもそこが割れているとしたら楽器を入院させなくちゃならない。 なんだかそうなると楽器の鳴りもいつもと違うような。 「何か今日弾き始めた時に音が変な感じだとも思ったんだよね。」 そう思い混むと、段々気もそぞろになり、すぐに楽器屋さんに 「あの、穴みたいなのが開いてるみたいなので見ていただきたいんですけど。」 と電話して汗をかきかき駆けつける。 診察室に入っていった楽器。 割とすぐに先生に抱えられて出てくる。 「何も問題ありませんけど、穴ってどれですか?」 「あのこことここの間のところにぽつんと…、ほら、見えません?」 「あの、これは穴じゃありません。」 「じゃあ、傷ですか?」 「まあそうですね、それも修理のときかなんかについたんでしょう。何にも問題ありませんよ。」 「あ、そう。。ですか。。」 あまりにも拍子抜けしたので 「じゃ、はがれているところとかないか一応点検していただいていいですか?」 この湿気の多い時期になると、板とつなぎ目の部分に隙間ができ、楽器がびりびり言うこともあるのだ。 ちょっとして 「それもありませんね。では、これで。」 と先生冷たく退場。 店のおねーさんも、「今日は代金は要りませんので」との事。 そのままだとすごい間抜けな感じだったので、せっかくだから弓の毛を張り替えてもらった。 いやー、本当に何もなかったからよかったんだけど、あんなに大騒ぎしてみんなを巻き込んだ上、「なんか音まで変。」って言った私ってどうよ。 じぶんの楽器の音の判断も出来ない私の耳が一番問題だわよね。 おさわがせした上、ご心配かけたみなさま、申し訳もございませんでしたm(--)m。 これこそ、「穴があったら入りたい」ってやつだわ。
by yukinojyo2
| 2006-06-28 18:19
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