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金曜日、PCをいじっていたのだが、突然電話機が「リンッ!」と一回だけか細く鳴った。 「なんだろ?」と思っていたけど、その直後からネットが一切繋がらなくなった。 どこか配線が抜けたかな、と思っって色々調べてみたけれど、問題なし。 受話器を上げると「ザァザァザァザァザァザァザーーー」という雑音が聞こえるばかり。 携帯から自分の電話にかけてみたけれど、ツーツーというお話中のおとがなるだけ。もちろん電話は何の反応も示さない。 これは自分の手ではどうにもならないと思い、翌朝携帯からNTTに電話。 するとNTTの方から「こちらが調べたところ故障です。修理に伺いますが。」 という事だったので、仕事が終わった午後に来てもらうことに。 故障はビルの大元の配線の方の問題だったらしく、大きな工事になる事もなく割りとすぐに改善された。 あの最後の「リンッ!」ていう音は「わたし、、、もう、、、、ダメ。バタン」みたいなものだったのかしらね。 そして電話も無事に繋がり、ネットの繋がりもスムーズに。 そういえば最近つなぐ時に「ローカルエリアに限られています」など訳のわからないことがあったし、電話も雑音が入り気味だったのだ。電話機が古いと思い込んでいたのだけど、ビル自体がものすごーく古いのでそちらの問題だったのね。ところで、他のお宅は大丈夫だったのかしら。 何でウチだけ?まあ、すぐ直ったんでよしとしましょう。 でね、電話が繋がらなくなったときに思ったんだけど、「別に電話なくても携帯あるし、FAXもなくても何とかなるし、ネットもなければ無しで生活はしていけるし。このままにしちゃってもいいかも」 なんてふと思ったのよね。メールは携帯でも出来るしね。 だけどね、これが10年前だったら大変だったと思うのよ。 その頃はまだ今ほど携帯も普及していなくて、仕事の以来も全部自宅電話だった。だから留守電命。 出先からの留守電チェックは欠かさなかったし、キャッチホンも当たり前。 旅に行くと部屋に着いたらみんな手帳とテレカをもって公衆電話の前に行列。 留守電に入っている仕事の依頼内容を聞き、その返事をまた公衆電話か自室の電話から。 そんな生活だったので、あるとき1週間ぐらいの旅仕事に出る前日に留守電が壊れたときには大変。しかも性質の悪い壊れ方で、留守電が一件も入っていないのに 「タダイマテープガイッパイナノデメッセージヲイレルコトガデキマセン。」 と反応してしまうのだ。それが1週間も続いたら 「1週間も留守電がイッパイになったまま聞けない状態にいるという事は、もしや倒れてる?それとも失踪!?」 という事になりかねないのだ。というか、なりかけた事もあるのだ。 なので、急いで近所の小さな電気やさんで 「とにかく留守電機能がついた電話機ちょうだい」 と言ってあわてて電話を買ってきて説明書を読むのもそこそこに留守電の設定をして旅に出た覚えがある。 そんなにお世話になったのに、その恩をすっかり忘れ。いまや「まあこのままでもいいかあぁ」と思う電話の故障。 本当にあのころは電話というものを一人が1台持つ時代がくるなんて思ってなかったっけ。 便利になったものだと思う。 けれど、以前は友人の自宅の電話番号は全部暗記していたけれど、携帯の番号なんて自分の番号以外全く知らないもの。もし携帯をなくしてどうしても緊急に連絡を取らなければいけない事態になったときにどうするんだろうね。なんて思った今回のできごとであったことよ。
by yukinojyo2
| 2006-12-10 20:30
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